三条商工会議所 青年部

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2007年11月30日 発行
2007年度 三条商工会議所 青年部
メールマガジン 第7号

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┏┏┏  メールマガジン第7号をお届けします。
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┏    白雪舞う季節がやってきました。
     と言っても、新潟では弾丸のような霰に
     痛い思いをする時期ですが     
     荒れ狂う風の中で、忙しい師走を走り抜け、
     一年をどのように締め括るか
     とても大事な時期です。
     気持ち晴れやかに元旦を迎えられますよう、
     精進して参ります。

                     広報担当者一同

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■目次
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【1】企業紹介 第7回
   ・総務委員会 池上石油株式会社 池上勝彦 様
   ・まんなか活性化委員会 日本料理小山屋 小山武則 様

【2】連載エッセー 「地域ブランド無理難題」
   第5回 井栗について〜万葉の井栗の藤は三条か

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│【1】企業紹介 第7回
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■岡村葡萄園の岡村様、北野水産の佐藤様に企業紹介をお願いいたしました。


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◇総務委員会 池上石油株式会社 池上勝彦 様
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総務委員会の池上勝彦です。
当社、池上石油は新日本石油の特約店として
市内3ヶ所でスタンドをやっています。

国道403号の塚野目の交差点と嵐南、月岡小学校付近の交差点
あと県道見附線の千翔さんの先です。

一ノ木戸商店街にある私の家には
新日本石油製の灯油型燃料電池が昨年の11月から稼動しています。
これは灯油から水素を取り出し、空気中の酸素と反応させ
電気と熱を発生させる仕組みです。
規格が1kwなので家中の電気をすべてまかなうわけには
いきませんが電気代の軽減に一役かっています。
約1年経ちますが今のところ順調に発電、給湯してくれています。

全国でもまだ多くは設置されていませんので
ご希望の方がいれば見学にいらっしゃってください。
でも、どこかが動いているわけでも、
音がしているわけでもありませんから
見ても「こんなものか・・・」ですが。



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◇まんなか活性化委員会 日本料理小山屋 小山武則 様
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まんなか活性化委員会の小山武則です。
私の店は本寺小路にある日本料理 小山屋です。
小さな店ですが、少し紹介させて頂きます。

小山屋がスタートしたのは昭和20年でした。
祖母トシが、寺町の小山屋旅館(今は廃業)から分家して
本寺小路に小山屋支店として魚屋を創めました。
活きのいい魚を売ると評判の店だったようです。
少しづつ仕事の内容を増やし、魚料理の仕出しをはじめたり、
二階に座敷を設け、宴会や結婚式の仕事も請けるようになりました。
ところが昭和39年、隣の家が火事になり、
その火がうちの店をほぼ全焼にしました。
すぐに建て直し、料理屋としてあらたなスタートをきりました。
祖母曰く、「あの時難儀をして店を建て直しこの店がある」と、
幼かった私に言っていたくらい、大変苦労して商売していたようです。
それから40数年、古くなってしまった店ですが、
古い建物ゆえの趣もありますよ。
今現在は宴会、商談、法事など承っています。
ほかに会合などの仕出しの弁当も好評です。

料理屋として、いい素材を選び、その持ち味を活かし、
シンプルな料理を心がけたいと思っています。
器や座敷のしつらえ、書や画、花にも気を使いながら、
いい料理をお客様に提供したいと思います。

青年部発足以来、いくつかの委員会の会合に利用していただきました。
その節はありがとうございました。
委員会に限らず、会社関係、仲間同士の会合にもご利用ください。
お待ちしております。


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■当コーナーでは、紹介を希望される企業を随時募集しています。ご希望の方は広報担当までお気軽にご連絡ください。お待ちしています!



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│【2】新連載エッセー 「地域ブランド無理難題」
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■スキルアップ委員会の杉野工業株式会社 杉野真司さんによるエッセー「地域ブランド無理難題」(全8回予定)をお送りします!

 

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第5回 井栗について〜万葉の井栗の藤は三条か
                        杉野真司
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井栗が文献に最初に登場するのが「和名抄(わみょうしょう)」という平安時代に書かれた日本最初の国語辞典である。

「和名抄」には「勇礼(イクレ)」と書かれていて、井栗(イグリ)ではない。「万葉集」巻17、3952番の歌に出てくる「イクリの杜の藤の花」は三条の井栗であると言いたいが、奈良説、富山説と3説あり、可能性としては三条説が一番低い。

万葉集のイクリの歌は、大伴家持が越中の国府(富山県高岡市周辺)にいたおり、サロンのような歌会を催した際に歌われた一首である事がしられている。この歌の前後には、越中の地名が多く読み込また歌が並べられていて、井栗も砺波市井栗谷を指していると解釈するのが一般的である。作者の大原高安真人の領地が越中にあったからというのも富山説を支持するポイントが高い理由でもある。

ただ、大原高安真人は出身が皇族で奈良から出たことがなく、井栗も奈良のものだろうとする説も根強い。

イグリは海中の岩礁、岩をさすものと考えられていて、井栗あたりには岩礁があった形跡が今のところ見あたらない、イグリではなく、やはり元々はイクレであろう。イクレのイは水を表わし、クレは水が曲流する意味で、水辺に関した地名だと推定される。

古く五十嵐川の流れが北流して、井栗附近を通っていたことと関係するのかもしれない。万葉の藤も、藤ノ木という地名が実在するが、植物による地名の命名はすくなく、藤(フジ)も水辺の縁(フチ)がなまったものと解釈するものもある。

こんな風に地名を解釈すると身も蓋もない。せめて、保内で、万葉の藤と称して、藤ノ木の苗の販売でもなされないものだろうか。ささやかな地域ブランドづくりである。

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■次回の連載エッセー「地域ブランド無理難題」は、「五十嵐川について」をお送りします。お楽しみに!
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